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スレブレニツァ犠牲者追悼
『Da se više nikada i Nikome ne ponovi Srebrenica(スレブレニツァと同じようなことが2度と誰にも起こらないように)』
スレブレニツァの言葉です。
7月10日、本校では、1995年にボスニア・ヘルツェゴビナで起きたスレブレニツァ虐殺の犠牲者を追悼するため、全校で黙祷を執り行いました。
本来の追悼の日は明日7月11日ですが、本校では明日が休校日のため、7月10日に実施いたしました。
スレブレニツァ虐殺は、ボスニア紛争の中で、国連によって「安全地帯」と定められていたスレブレニツァで、およそ8,000人以上のボシュニャク(ムスリム)の人々が命を奪われた事件です。第二次世界大戦後のヨーロッパにおいて最大規模の虐殺とされ、現在では国際社会においてジェノサイドとして認定されています。
犠牲となった方々の中には、私たちと同じ学生や、小さな子ども、高齢者など、多くの罪のない人々が含まれていました。一人ひとりに家族があり、夢があり、未来がありました。その未来は、憎しみと暴力によって突然奪われたのです。
本校は、ボスニア・ヘルツェゴビナの学校と姉妹校提携を結び、6期生から現在まで交流を続けています。
昨年、虐殺から30年を迎えた際には、ボスニア・ヘルツェゴビナ政府特使や駐日大使をお招きし、追悼式典を執り行いました。
また、この追悼は8期生によって始められ、毎年受け継がれてきました。日本において、学校としてこの追悼を継続して行っているのは本校だけです。
この活動は、過去の悲劇を忘れないためだけではありません。戦争や差別、偏見が再び同じ悲劇を生み出さないよう、一人ひとりが命の尊さと平和の大切さを考え、それを次の世代へ伝えていくための活動です。
平和は、誰かが守ってくれるものではなく、私たち一人ひとりが学び、考え、語り継ぐことで築かれていくものです。
この全校での黙祷には、犠牲となられた方々への哀悼の意を表すとともに、世界が二度とこのような悲劇を繰り返さないことを願いが込められております。






