新着情報

【随時更新】サラエボ第三高等学校交換留学生来日レポート(日本語記事)

【2025/12/25】

9日目、つまり最終日を迎えてしまいました。
長かったと感じつつも、振り返ってみると非常に短い時間だったようにも思います。

最終日は、みんなで空港まで見送りに行きました。別れの挨拶を交わし、集合写真を撮る中で、多くの人が別れを惜しんでいる様子が強く伝わってきました。その光景を目にして、この9日間で築いたつながりの深さを改めて実感しました。また、初めはペアとの考え方や接し方に悩み、大変な思いをしていたことを思い出します。しかし、今振り返るとそれらも含めて非常に良い経験であり、最後は有終の美を飾ることができたと感じています。

この期間で最も印象に残ったのは、ペアの大人さです。ペアのボスニア人は、自分よりもはるかに精神的に大人で、物事の考え方や人との接し方など、学ぶことが本当にたくさんありました。一緒に過ごす中で、自分自身の未熟さに気づくと同時に、これから成長していくための多くのヒントを得ることができました。

言葉や文化の違いに戸惑うこともありましたが、今思うとその一つ一つが自分を成長させてくれた大切な経験です。ここで過ごした9日間と、そこで出会った人々は、これから先も決して忘れることのない宝物です。この経験を胸に、今後の生活や学びに生かし、さらに成長していきたいと思います。

 

日本語担当:K.H

【2025/12/24】

ホームステイ8日目、早くも残すところあと1日となった今日は午前中に下丸子のCanon様に訪問させていただきました。Canon様のこれまでの歴史や世界的な技術などを実際に体験させてもらいながら紹介してもらいました。日本人の生徒もボスニア生も楽しみながら学んでいました。その後、北砂にある東京大空襲・戦後資料センターを訪問し、実際に戦争を体験された方から当時の状況や心境を伝えていただきました。話を聞き終わったあとは多くの生徒が戦争の悲惨さに言葉の出ない状態となっていました。生徒からの質問もとても深いものが多く改めて戦争というものを考えさせられる体験でした。その後資料センターの2階にある実物を見て、よりこの大空襲と戦争が恐ろしいものであったと感じさせられました。そのあと、中央区役所にて中央区長と会談をさせていただきました。中央区の学校がこのような国際交流を行っていることなどを含め様々な話をしました。全ての工程が終わると、それぞれお土産を買ったり、家族みんなで夕飯を食べたりしました。

ボスニア生と一緒に日本で生活するのはこれが最後になるかもしれません。なかなかボスニアと日本では常識や文化が異なり、初めの頃は苦労の連続でした。しかし、何らかの形で解決策を見つけることでそれぞれの常識や文化を理解することができるようになると思います。短い間でしたがとても貴重な体験をすることができました。残る見送りの1日までを全力で過ごします。

日本語担当:K.M

【2025/12/23】

今日は国際交流という面で理解が深まる一日でした。

最初にペアと一緒に終業式に参列しました。そしてクラスメイトとボスニア生で一緒に昼食を食べ、雑談やカードゲームを楽しみました。受け入れに参加していない生徒も積極的に英語でコミュニケーションを取っており、文化交流は日常のあらゆる場所から生まれうることを実感し、私達の取り組みの意義を改めて感じました。

続いてボスニアフェスタでは、ステチュツィのシンボル作りや古語の授業が行われ、ボスニア生によるプレゼンテーションの後、全員で伝統的なダンスを踊りました。自国の歴史について真剣に淡々と語る彼らは、それまで目にした陽気な姿との間にギャップがあり、印象的でした。また、ボスニア側の校長はスピーチの中で「本や授業から学ぶ知識だけでなく、人から学ぶ経験も大切だ。」と述べました。実際、ボスニア生と直接関わることで、異なる境遇にある人々との価値観の違いやそれに伴うコミュニケーションの難しさ、それと同時に彼らの素敵なマインドの持ち方や挑戦する意欲などに触れることが出来たと感じます。

その後は屋形船に乗り、東京の夜景や日本風の食事を楽しみました。ボスニア生はカラオケや夜景をとても楽しんでいる様子で、一日を通して彼らの様々な表情を見て、交流をより深められたと思います。

受け入れプロジェクトもいよいよ大詰め。最後の1日を楽しみ、彼らに日本での良い思い出を沢山持ち帰ってもらいたいです。

 

日本語担当:S.H

【2025/12/22】

ボスニア生との交換留学の6日目に、インテージと国会議事堂を訪問させていただきました。

昨日、一昨日の経験から何ができるかを考え、移動時の執行部の配置や全員の乗車、降車の確認など日本の生徒自らが役割分担、声掛けを行い、最低限以上の仕事をしようと心がけて行動していました。また、ボスニアの生徒もリーダーでコミュニケーションを取ったり、よりよいプログラムへとするための改善が行われ、さらにコミュニケーションをボスニア生徒と取る回数が増えていたように感じました。

午前中はアジアNo. 1のリーディングカンパニーであるインテージを訪問しました。質疑応答ではボスニアの生徒は日本の生徒とは違い、積極的に質問を行い、自信を持っているように見え、これは日本ではあまり見受けられないリスペクトすべきボスニアの文化だと考えました。

午後は国会議事堂を訪問しました。国会議事堂の案内をしていただいたり、城内大臣や藤井外務副大臣との質疑応答などを行いました。大臣との質疑応答は人生で経験できるかもわからないほど貴重な経験でした。ボスニアの生徒は城内大臣が入室、退出なさった際に自ら起立し、相手を迎える、送るという動作を行っていました。このような動作をする背景には、先生など目上の方が来ると必ず立つというリスペクト精神が習慣化されているボスニアであるためだと考えました。

最後に、文化の違いの壁にぶつかることが全体的に多くなってきたように感じました。特に国会議事堂では、私たち日本人は相手に失礼のないように、あまり笑わず、シリアスな雰囲気を生み出すように心がけていたのですが、ボスニア生徒はどんな場所であれ、カジュアルにリラックスできる場を作っているように感じました。大臣の前は格式のある場所にし、日本においての無礼に当たらないようにしたいという日本側の考えと、ボスニア側の考えが文化の違いによって発生し、ストレスを感じてしまうことが多々ありました。その後ボスニア側、日本側それぞれで集まり、文化の違いを受け入れてこその留学活動とし、「これは自分の学び(糧)になっている」「何を学び、どう成長できるのか」を常に意識しながら物事に取り組むことで、異文化を理解する第1歩に繋がると考えました。

 

日本語担当:S.K

【2025/12/21】

今日はメンバー1組1組が行く場所を自由に決めて行動できる日でした。私は、まず午前中にROUND1に行きました。他のボスニアメンバーと合流して大人数で楽しく遊びました。ボスニアではいつも、少人数ではなく、大人数で遊ぶことが多いということを教えてくれました。移動の途中で、自分の名前をどうやって日本語で書くのかを教えたときに、すごく喜んでもらうことができ、日本語に興味を持ってもらえて嬉しかったです。他にも、ボスニアの宗教について聞いたとき、ネットの情報と全く違うことが多く、びっくりしました。

午後には、チームラボに行きました。言葉が違うとしても、かわいさや美しさを、お互い共感することができました。

残りの期間でもっとたくさん話しかけて、ボスニアについて興味をもって勉強していきたいです。

日本語担当:E.K

【2025/12/20】

プロジェクトが始まって4日目になり、ペアとも冗談を言って笑い合えるほど仲が深まりました。互いの言語を教え合うことも増え、コミュニケーションも今まで以上に積極的に行えるようになりました。自身のペア以外のメンバーとも話す機会が増え、プロジェクトメンバー同士の関係もより一層強まったと思います。

午前中は、酒造会社のWASAKE様に訪問し、日本酒と日本文化の関係についての説明を頂いたあと、甘酒の試食とおにぎり作りの体験をさせていただきました。日本の伝統的な食文化をボスニア生に体験してもらうことができ、また、彼らの楽しんでいる様子を見ることができ、大変喜ばしく思います。その後の浅草観光でも、ボスニア生が目を輝かせながら日本の土産を選んだり、日本文化を学ぼうとしたりする姿を見ることができました。

午後には八芳園に訪問し、盆栽や池の周りを囲む日本庭園を通して、日本の自然文化に触れることができました。その後、ボスニア大使館を訪問し、大使から戦争の悲惨さや日本とボスニアのシステムの違いなど、様々な貴重なお話を伺いました。質疑応答の際にはボスニア生、開智日本橋生ともに沢山の質問を投げかけ、ボスニアという国への理解が非常に深まった、充実した時間となりました。

3月に私たちがボスニアに行った際に、今日伺った2国の違いを体感できることがとても楽しみです。

 

日本語担当:E.O

【2025/12/19】

今日は、留学受け入れ生活の中で印象に残る一日でした。私たちは東京ディズニーランドを訪れました。

今回は一眼レフカメラを持って行きました。多くのボスニアの子が写真を撮ってほしいと声をかけてくれ、英語でやり取りをしながら撮影しました。お互いに第二言語である英語を使っての会話でしたが、自分の言っていることが正確に伝わらない不自由さよりも、伝えようとする気持ちの方が強く感じられました。

この日は三つのパレードを見ました。印象に残っているのは、ボスニアの子たちがキャラクターを見て楽しんでいる様子です。一緒に笑ったり、写真を撮ったりする中で、自然な関わりが生まれていました。

一日を通して、言葉や宗教が違っても、工夫しながら関係を深められることを実感しました。留学生活の中で、大切な経験の一つになったと思います。

 

日本語担当:Y.D

【2025/12/19】

ホームステイ2日目の今日は、朝にボスニア生徒の歓迎会が行われました。サラエボ第3高等学校の歴史や特徴についてのプレゼンテーションのほか、歌やプレゼントなどのサプライズもありました。その後、開智日本橋生は期末テストの返却が行われました。一方、ボスニアの生徒は制服をプレゼントするために採寸を行い、その後、書道の授業を受けました。テスト返却や書道の授業が終わった後、ボスニア生全員でくら寿司に行きました。初めての寿司をとても喜んでくれて、嬉しかったです。寿司を食べ終わった後は東京スカイツリーに行き、日本の景色を堪能してもらいました。ボスニアの生徒たちはさまざまなお土産を買い、良い思い出になったと思います。日本に来て2日目になり、1日目に比べて緊張感もなくなってきて、さらに楽しく過ごすことができています。最終日には、どのような関係になっているのか、とても楽しみです。

 

日本語担当:H.H

【2025/12/18】

ホームステイ初日の今日は、朝に空港でボスニアの留学生を迎えました。その後一度帰宅し、東京駅へ向かいスカイバスに乗りました。車内は思っていたより寒く、ペアの子が心配でしたが、東京の景色を静かに楽しんでいる様子を見て、ほっとしました。バスを降りた後は一緒にパフェを食べ、落ち着いた雰囲気の中で交流を深めることができました。
ペアの子はかなり緊張した様子でしたが、一日を通して少しずつ表情がやわらぎ、会話も増えていったように感じました。まだ緊張は残っているかもしれませんが、ゆっくり距離を縮めていきたいと思います。交流の始まりとして、心に残る印象的な一日になりました。
 
日本語担当:N.N