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ボスニア交換交流会現地レポート【引率教諭岡島より報告】
昨年度より始まりましたボスニア交換交流会。11月にサラエボ第3高等学校の皆さんが来日し,本校生徒と交流を深めたのは記憶に新しいかと思います。
いよいよ本学園の代表生徒がボスニアへ旅立ちました。
現地での様子を随時報告させていただきます。
第1回目のレポートは現地に引率教員として同行している岡島教諭より現地の様子をお送りまします。
【引率教諭 岡島より】
26日に成田を立ち,長旅を経て無事にボスニアに到着しました。
ボスニア到着後,まずはボスニアの日本大使公邸の訪問をしました。
在ボスニア大使がまだ赴任して4日ということもあり,初公務が本校生徒の表敬訪問となりました。
生徒らはボスニアの情勢含め様々質問されておりました。
その後姉妹校提携を結んでいるサラエボ第3高校にて、歓迎フェスティバルが行われました。
現地の歌やダンスをはじめ、盛大な歓迎を受け,この交換留学会がどれだけ両国の関係発展に必要なことかを実感した次第です。
その後、それぞれのグループに分かれて、各学年の授業参加となりました。
歴史や社会の授業では日本生徒から日本文化や,本プロジェクトの意義などの発表を現地校の生徒へプレゼンしました。
化学や物理の授業では、ボスニアの生徒と共に実験に参加しておりました。
本校生徒も知識では負けておらず、先生からの質問に反応していたように感じました。
昼食は学校の図書室にてボスニアのご飯が並べられパーティーのような形で生徒らもとてもおいしいと喜んでいました。
昼食後は、体育の授業でボルダリングを体験しました。
日本の生徒はほとんど初体験ながらよく頑張っておりました。
他にもバドミントンや卓球、バレーボールとボスニア生とともに汗を流しておりました。
その後は、日本フェスタでの劇の準備やクリスマスパーティーをし解散。
一日学校でのスケジュールでしたが、向こうの学校ではどのように授業がなされ、展開されているかを感じることができたと思います。
明日より生徒から現地での様子を報告いたします。ご期待ください。