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DPアート展示会:美術作品を通して思考する

先週の土曜日は国際バカロレア・ディプロマプログラム(DP)のVisual Art専攻生徒の展示会でした。生徒たちは1年以上かけて準備してきた作品について、その想いや工夫したこと、社会的な意義等について英語でプレゼンしていきます。

DPアートの特徴は、作品を制作していく技術的なものも大切にしますが、その裏にある制作者の人柄、社会的な状況、想い、を解釈・思考することに重きを置いていることです。

生徒たちは様々な過去の作品を「解釈」「想像」「意味づけ」をしていく中で想像力を育んでいきます。

今回の展示では、製作者である生徒たちが作品を通して自分を表現したり、社会の課題に対する問題を表現したりと、それぞれのメッセージを伝えてくれました。集まった生徒・保護者からもとても深い質問や意見も出て、芸術を探究する場としても充実したものとなりました。私は毎年この展示を一参加者として楽しみにしています。生徒、先生方、お疲れ様でした!