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4年生：主体的進路選択ワークショップ
7月初旬に4年生の希望者対象のPreface Camp（自分自身や自分の将来を考え始めるワークショップ）が2日間開催されました。
実施してくれたのはNPO留学フェローシップの海外大学生の皆様。今回はアメリカ、カナダ、エストニア、イギリスの大学に通う、多様な大学生が来てくれました！大学生たちは、普通の日本の高校から海外に進学していった中で、自分の進路を突き詰めて考え抜いた経験があります。そして、海外の大学でユニークな経験をし、真剣に学問に取り組んでいます。
4年生と年齢の近い大学生たちが、少人数グループでワークショップを行い、（１）4年生一人一人が自分自身のやりたいことを言語化していくこと、（２）大学の学問はどのようなものがありどのように楽しいのか、を楽しく学ぶ機会を提供してくれました。大学生の専攻も、文化人類学、ジャズ（音楽）、生物心理学、政治学、経済学、コミュニケーション学等、と多様です。大学や専攻を選ぶ時、学部の名前からイメージするだけだったり、偏差値帯で判断したりすることも見られます。今回は、実際に大学生たちが学んでいることを具体的に聞く事ができ、生徒たちからはたくさん質問が出ていました。生物心理学などの分野は私も初めて聞き、とても興味深かったです。
生徒たちは、大学生から様々な話を聞き、また、自分自身の悩みを相談したり、ぼんやりと考えていた進路について明確にしていくことに協力してもらったりと、大変有意義な時間を過ごしていたと思います。「自分は〜なことが好きで、だからこういうことを学びたい。」シンプルですが、このように言えることは自分自身のことを考える時に自信になりますし、話していて魅力的です。留フェロの皆様、期末試験後すぐにこのワークショップに取り組んだ4年生、お疲れ様でした！
