新着情報
ボランティア・スピリット・アワード 文部科学大臣賞おめでとう!
嬉しいニュースが入ってきました。中学3年生の谷春香さんがプルデンシャル・ジブラルタ生命主催のボランティア・スピリット・アワードの文部科学大臣賞(中学生の部)を受賞しました!https://kyodonewsprwire.jp/release/202412161754
予選を経た全国大会にて最優秀の栄誉に輝いたことも嬉しいのですが、私は谷さんとその仲間が行ってきた活動の経緯と意義にとても感銘を受けました。
彼女は幼い頃にドイツ在住でしたが、その頃からホームレスの方々を支援するボランティア活動を目にする機会が多かったそうです。日本に帰国してみると自身の予想に反して日本でもホームレスの皆様の支援の必要性があることを目撃し、ボランティア団体を訪ねたり、自分に何ができるかを考え続けました。
今回、文部科学大臣賞を受賞した活動はホームレスの方々のQOLを改善するために、仲間と一緒に毛糸の手編みの帽子を作って寄付するほか、日常生活で必須のアメニティグッズを寄付するというものでした。詳しいな内容は:https://www.vspirit.jp/awards.html
趣味の毛糸の手編みとボランティア活動を組み合わせ、昔から問題意識を持っていたホームレスの皆様の生活支援に貢献すること。ボランティア活動は義務感で行うと持続可能隣にくいと言われますが、自らも楽しめる活動と上手に結びつけていったことが本当に意義深いと思います。
また、物品や資金を寄付するのみならず、中学生が自分の手で他人の役に立つものを作り、直接手渡しできたことも地に足のついた中学生らしい活動ではないかと感じました。
当校は国際バカロレアの認定校として、ボランティア・社会貢献を行うS&AやCASという活動をカリキュラムに組み込んでいますが、他の生徒にも大きな刺激になったと思います。今後は他の学校とも協働してボランティア活動の輪を広げていきたいそうです。本当に嬉しく思います。谷さん、おめでとう!