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【中3】ヤングアメリカンズ(前編)
中3の希望者約50名が、ヤングアメリカンズのワークショップに参加しました。
まず、ヤングアメリカンズとはどのようなものか、NPO法人じぶん未来クラブのHPから文章を拝借しました。
ヤングアメリカンズは1992年から「アウトリーチ」と呼ばれる教育活動をスタート。
学校やコミュニティを訪れ、小・中・高校生たちと一緒にわずか3日間(地域によっては2日間)で歌やダンスのショーを作り上げます。
ヤングアメリカンズが第1幕を、そして第2幕では参加者の子どもたちがヤングアメリカンズと共演し、
ご両親、友達、先生方や学校関係者を驚かせることになるわけです。
世界共通言語である音楽を通して数百人の子どもたちが共に学び、お互いの強みを尊重し、
自分の可能性を発掘します。
2001年からヨーロッパに広がり、2006年には初来日を果たしました。
【出展】http://jibunmirai.com/ya/program/outline.html 自分未来クラブpresentsヤングアメリカンズ
このワークショップは、中学3年生の生徒数名が自主的に企画し、開催にまでこぎつけたイベントです。
開智日本橋学園では生徒がやりたいことがある場合、積極的にチャレンジすることを推奨しています。
ただし、もちろん学年の先生や校長先生を説得し、許可を得ることが必要です。
このイベントも、彼女らが中学1年生のころからやりたいと希望していたもので
先生の許可を得ることなど、調整に1年半かけて開催が叶いました。
ヤングアメリカンズの主催者の事務局の方の話では
自分の学校でヤングアメリカンズをやりたいという声は多く中高生から聞くものの
生徒の手で事務局とやりとりをして実行までこぎつけたのは初めてのケースであるそうです。
そのため、キャストが来日したお披露目の交流会
(ヤングアメリカンズのキャストは外国人で、海外から来日してワークショップを行います)
に招待され、生徒たちがスピーチを行う機会も頂きました。
↑ヤングアメリカンズ実行委員の生徒たち。
↑スピーチに使用したスライド。
キャストはほとんどが外国人で日本語がわからないため、英語が得意な生徒が英語で話したあと
他の生徒が日本語に翻訳する形でスピーチを行いました。
生徒たちはたくさんの方が注目している中でも、
メモを見ずまっすぐに前を見ながら堂々と話していて、成長を感じました。
探究活動など、授業中でも人前で発表する機会が数多くあり
その経験がいきて今回のスピーチに繋がっているのだとしたら
指導してきた教員としては、成長を見られたことはとても嬉しいことでした。
次回は当日の様子についてお伝えします。