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【中2】 科学コミュニケーション
中学2年生の理科の授業です。
聞き手の好奇心を引き出すプレゼンテーション能力を養うために、
科学コミュニケーションという活動を行っています。
この授業では、科学に関連する内容を自由に選んで班のメンバーに紹介します。
テーマの選び方は、科学と関係しているものなら何でもOKです。
記憶のメカニズムやお料理の科学といった身近なサイエンスから、
人工知能、ゲノム編集、再生医療、地熱発電などの新しい技術まで、
幅広いテーマが登場しました。
生徒たちは、はじめてその話を聞く相手が理解できるように心がけて発表しました。
絵や写真を持参する、聞き手の目を見て問いかけをする、などの工夫が見られました。
発表が終わると、聞き手の人たちからコメントを書いた紙をもらえます。
話の展開のわかりやすさや、聞き手の好奇心を引き出す工夫についてコメントをもらいました。
聞き手のみなさんからのフィードバックを参考にして自身のプレゼンを振り返り、
今後も継続していきたい「良かった点」と、「今後改善したい点」を
各自レポートにまとめました。
中学生の皆さんは、10年後には我々大人と一緒に社会に貢献していく、大切な仲間です。
その頃には、専門領域の異なる相手と対話し、協力していく場面が
2017年の今よりもずっと増えているだろうと考えられます。
いつか社会に出ていく日に向けて、互いに学びあって視野を広げていきましょう!