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世界とつながる3日間 〜Kaichi International Communication Exchange(KICE)実施レポート〜

7月27日(日)から29日(火)の3日間、本校の中学2年生を対象に「Kaichi International Communication Exchange(KICE)」を実施しました。これは株式会社トモノカイ様が提供する英語コミュニケーションプログラム「Power in ME program」をベースに、本校向けにアレンジしていただいたものです。生徒は英語力に応じてStandardコース・Advancedコースに分かれ、世界各国から集まった留学生と少人数グループを組んで過ごす3日間です。

「完璧な英語」ではなく「伝わる英語」を体感することを目的としたこのプログラム。英語が得意な生徒はもちろん、まだ自信が持てない生徒にとっても、「思ったより話せるかもしれない」「世界っておもしろい」と感じられる貴重な機会になりました。

3日間の流れ

Day1:出会いと信頼関係づくり
初日は「Find your Senior Buddy!」で自分のグループの留学生を探すところからスタート。その後も「Say Say English」などのアイスブレイクゲームを通して、身振り手振りも交えながら英語でコミュニケーションを取る楽しさを体感していきます。午後には「Around the World」で留学生の出身国の文化や価値観に触れたり、「Can you explain Japanese culture?」で日本文化を留学生に英語で紹介したりと、双方向の異文化理解を深める活動が続きました。

Day2:留学生の人生に触れる
2日目は、「Life timeline of my Senior Buddy!」で留学生のこれまでの人生を予想しながらインタビューしたり、「Question bingo!」で様々なトピックについて英語で質問し合ったりと、留学生一人ひとりの人生観やこれまでの歩みに深く触れる活動が中心でした。「World culture festival」では留学生の母国の歌やダンス、民族衣装などを体験し、教室が国際色豊かな雰囲気に包まれる時間もありました。

Day3:学びのアウトプット
最終日は最終プレゼンテーションに向けた準備からスタート。「留学生の母国や留学生自身について紹介しよう」というテーマのもと、スキットやインタビュー、ニュース番組風の発表など、チームごとに趣向を凝らした形式でこれまでの学びを表現しました。プレゼン後にはまとめワークとしてポスターを作成し、3日間で学んだことを言語化。最後は修了式でお互いの頑張りを認め合い、留学生とのお別れを惜しみながらプログラムを締めくくりました。

「英語が話せないから、正直あまり気が進まなかった」と話していた生徒が、終わってみれば「やってみると楽しかった」と笑顔で話してくれたのが印象的でした。留学生との別れを惜しむ声も多く聞かれ、単なる語学学習にとどまらない、人と人とのつながりを実感できるプログラムだったと感じています

本校が大切にしているIB MYPの学びとも重なる部分が多く、生徒たちが異なる文化的背景を持つ人と協働し、自分の考えを表現する力を育む、意義深い3日間となりました。KICEはこれからも、生徒たちが「世界とつながる自分」を実感できる機会として続けていきたいと思います。