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ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館訪問

本校では、日本とボスニア・ヘルツェゴビナとの交流を深めるプロジェクトを進めています。その一環として、ボスニア・ヘルツェゴビナへの渡航を予定している生徒20名が、東京都港区・広尾にあるボスニア・ヘルツェゴビナ大使館を訪問し、駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ大使のマト・ゼコ大使と懇談する貴重な機会をいただきました。

大使は生徒たちを温かく迎えてくださり、生徒たちはそれぞれが担当しているプロジェクトについて紹介しました。中でも、1995年のボスニア紛争中に起きたスレブレニツァ虐殺の犠牲者を追悼し、平和への願いを込めてスレブレニツァへ届ける千羽鶴の取り組みや本校の姉妹校であるサラエボ第三高校との交流の一環として贈る、プロジェクト参加生徒が一つひとつ手作業で色付けしたオリジナルデザインのけん玉について紹介しました。

発表を受けた大使からは、「このプロジェクトは他の国ではほとんど例のない、とてもユニークな取り組みです」とのお言葉をいただき、生徒たちの活動を高く評価してくださいました。

その後は、生徒から大使へ質問を行い、ボスニア・ヘルツェゴビナの宗教や食文化、歴史、現在の社会について理解を深めました。また、大使館で軽食を囲みながら和やかな雰囲気で交流し、ボスニアの人々や文化について直接話を伺うことができました。

最後に、生徒から「現在も宗教や民族による隔たりはあるのか」という質問が寄せられると、大使は「ボスニア・ヘルツェゴビナは過酷な歴史を経験しましたが、現在では宗教や民族の違いによって友人関係が決まることや差別はほとんどありません。皆さんにはぜひ宗教や民族にとらわれず、多くの人々と交流し、ボスニア・ヘルツェゴビナを存分に楽しんできてほしい」と温かいメッセージを送ってくださいました。

今回の訪問を通して、生徒たちは現地を訪問する前にボスニア・ヘルツェゴビナへの理解を一層深めるとともに、交流プロジェクトの意義を改めて実感する貴重な機会となりました

 

こちらの訪問に関しての記事がボスニア大使館の公式ホームページでも公開されております。ぜひご覧ください。(ホームページは英文)