新着情報

【4年・6年】課題論文/パーソナルプロジェクト 展示会

2025年11月29日に4年生(高校1年生)のパーソナル・プロジェクト展示会、および6年生(高校3年生)の課題論文の展示会を開催いたしました。

 

 本校の生徒たちは、3年生から4年生にかけて、全員がパーソナル・プロジェクト(PP)に取り組みます。PPは、国際バカロレアプログラムのMYP課程の4年間の学びの集大成であり、同時に「総合的な探究の時間」に位置づけられる探究活動です。

 

 生徒は、自ら設定したテーマについて個人プロジェクトを計画し、挑戦しました。指導教員との対話を通して主体的に学びを深め、プロジェクトを通してどのように成長したかを、約15ページのレポートを書いて示しました。

 

 PP展示会では、保護者や他校の生徒、後輩の3年生たちなど、多くの方に生徒の学習目標と完成した成果物をご覧いただきました。

 

 6年生の国際バカロレアプログラムのDP課程の集大成である課題論文(EE)の展示会では、学術的な研究成果のポスターを囲んでディスカッションが行われていました。

 

 来場いただいた皆様のおかげで、生徒が自身の学びの過程を振り返りながら他者に伝え、フィードバックをいただく特別な経験となりました。発表した生徒たちにとって大きな自信を育む機会になりました。

4年生徒より

・ IB委員会 PP展示会チーム 広報担当 

 PP展示会の準備では、ポスターやパンフレットを作ったり、ポスターを配る際に他の学年の先生にお願いをしに行ったりと今まで経験したことがなかった事柄に挑戦できました。当日は試作品披露会の際に来てくれた保護者の方が見に来てくれたり、他の学校の先生と一緒に自分の成果物の改善方法を探したりして、とても有意義な時間を過ごすことができました。運営も展示も大変なことが多くありましたが、終わった後は楽しかったという声が多くてとても嬉しかったです。

 

6年生徒より

・ EE展示会 発表生徒

 Extended Essay (課題論文、通称EE)とは、生徒それぞれが自ら考案したテーマに基づき行った研究に関して、英語で4000単語又は日本語で8000文字以内の論文を執筆するという取り組みで、IBDP教育最大の特徴の一つです。設定した問への答えを導き出し、その導出過程を制限内の文量でまとめるべく、スーパーバイザーの先生と二人三脚で文献調査や実験を重ね、そこから得られた情報の取捨選択と選び抜いた情報を効果的に読者に伝達するための論文の構成の構築を試みる中で、文章力、リサーチスキル、批判的思考が鍛えられました。

 EE展示会では、6期生DPコース所属の生徒全員が、各々のEEの概要をまとめたポスターを制作し、ポスターセッション形式で研究成果を発表しました。私を含め生徒ぞれぞれが相当マニアックなテーマを扱っていた中、ご来場くださった皆様は我々の研究に想像以上に興味をお持ちくださり、私達の発表に熱心に聞き入ってくださった方も多くいらっしゃいました。また、そうした方々との対話を通して、客観的に見た自分の研究の面白みや、大学での研究にも活きる改善点などにも気付かされ、発見に彩られた有意義な二時間を過ごすことが出来ました。

 

・ EE展示会 発表生徒

 EE(Extended Essay)は、自ら研究テーマを設定し、ディプロマプログラムの2年間をかけて研究・執筆を行う課題論文です。研究テーマは自分自身の素朴な疑問や関心から出発するため、研究の際はどこから始めればよいかさえ分からず試行錯誤の連続でしたが、その過程を経て一つの論文を書き上げることができたことは、私たちの大きな達成感につながりました。

 当日のEE展示会では、生徒独自の視点や工夫のユニークさに驚かれるお客様の姿が垣間見れました。来場された方々は熱心に展示を見てくださり、「発想が面白い」「高校生でここまで調べられていてすごい」といった言葉を直接かけてくださいました。さらに、他校のIB生や先生方との交流も活発になり、同じIB教育を受けるコミュニティの中でも異なるアプローチの仕方があることを知ることができました。互いのEEについて意見を交わす中で、新たな視点を得ることがたくさんあり、EEを通じた学びが学校の枠を超えて広がっていることを身に染みて実感しました。