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NHK Eテレ「ニュー試」公開収録は大切な「学びの機会」

昨日8月31日の夜9時半、NHKのEテレ「ニュー試」の公開収録の様子が放送されました(前編は24日に放送)。前後編トータル60分の放送の中で生徒の活躍を見ることができてとても心踊る時間でした。

この企画が持ち上がってから4ヶ月。その準備期間に生徒たちが得た学びの様子を見ることも本当に嬉しかったです。準備期間における生徒の学びの様子を少し紹介させてください。

まず、何よりもNHKのディレクターさんが生徒たちを取材して、彼ら・彼女らの良いところを引き出してくださったこと。スタッフの方々は何度も何度も学校を訪れ、生徒たちと向き合ってくれました。生徒たちは自分ではなかなか気が付かない、「自分がやっていることの意義や素晴らしさ」をディレクターさんとの対話を通して再確認・発見。雛壇に上がった3人以外の生徒も刺激を受けました。まさにプロの技を見ました。

当校の多目的ホールに設置した番組のセット作りも壮観でした。延べ70名のスタッフが1日かけて、正面のセット、音響、照明の設置をテキパキと行います。生徒・教職員は、「番組作りのプロはここまでやるのか!」と感心しきりでした。

最後にタレント・芸能人の方々の、他人の話の本質をとらえつつ観客を惹きつけるコメント力。収録は2時間半を超えるほどでしたが、我々観客は惹き込まれ続け、体感的には1時間も経っていない感覚でした。地頭の良さはもちろんのこと、魅力的なコメントをするには生徒や他のタレントの発言をいかに集中して聴くことが大切かを学びました。

学校全体として本当に素晴らしい経験をさせていただきました。NHKの皆様に感謝します。再放送やNHK+でも見れますので、まだの方、よろしかったらご覧ください!https://www.nhk.jp/p/newshi/ts/3MWXJL2V4J/list/