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ボスニアヘルツェゴビナにあるサラエボ第3高等学校と姉妹校提携を結びました。

 この度開智日本橋学園中学校・高等学校は国際交流の一環としてボスニアヘルツェゴビナにあるサラエボ第3高等学校と姉妹校提携を結んだことをこの場をお借りしてご報告申し上げます。

 

 今回の姉妹校提携には本校体育科教諭「岡島五星」が中心となり関わりました。

 

 岡島はお母様がボスニアヘルツェゴビナ出身ということもあり。今回の交流の実現に尽力してくれました。

以下岡島教諭よりコメント

 

「この度、ボスニアヘルツェゴビナにあるサラエボ第3高校とのミーティングを終えて、一番に感じたものは「感動」でした。世界の中でも小さい国であるボスニアは私のもう一つの母国であり、その国を日本とつなぐことが私の一つの夢でした。ボスニアの学校の姉妹校提携は日本初であり、非常に不安でしたが、生徒たちがその不安を払しょくしてくれました。ミーティングの準備から生徒の今回のプロジェクト成功に対する熱意が伝わってきました。何よりも、ミーティングの中で、お互いが遠く離れ、異なる文化を持っていても、温かいコミュニケーションがとれていることに心を打たれました。ボスニアのサラエボは歴史的にも「サラエボ事件」や「ユーゴスラビア内戦」などを経験しており、平和教育において重要な歴史を持っています。昨今の世の中で平和とは何かを考えることは生徒にとって非常に大切なことであり、日本と関係の深いアメリカや中国などの国と比較しても、ボスニアヘルツェゴビナとの交流は多文化理解の観点からも本校でしか経験のできないプロジェクトであると感じています。初回のオンライン交流を終えて、交換留学などさらなる交流に向け最高のスタートを切れたと感じています。」

中学3年生 中野音珂さんよりコメント

 

サラエボ第3高校との第1回交流会の進行を努めさせていただいた、3年6組の中野音珂です。
まず一言。最高に楽しかったです!お互いの生徒と触れ合い、今後の交流のきっかけを作る大事な場となった今回の交流会は、とても和気あいあいとした雰囲気の中で行われました。異国に住む、文化やバックグラウドの全く異なる同年代の生徒と繋がることができ、とても新鮮で有意義な時間を過ごせたな、と今振り返って感じます。
今回の貴重な経験は、今後のサラエボ第3高校とのさらなる交流へと繋げていきたいと思っています。また生徒の皆さんと話せる時が楽しみです!」