【5年生DP・生物】生物光合成の限定要因を調べよう

ねらい

何を変数にすべきか、どの条件を一定にしておくべきかを考えることで、実験を計画するときの基本的な考え方を身につける。

 

概要

光の強さや二酸化炭素の量、温度によって、植物がどれくらい光合成をするのかが決まってきます。今回は水中に生息するオオカナダモを使って、気泡(排出する酸素)が出てくるスピードを測定することで、最適な二酸化炭素の量、温度、光の強さを調べました。

 

成果(ふりかえり)

実験を計画するときは、何度も同じ条件で測定し、平均をとることでデータのばらつきを無くすことや、変化させたい条件だけを変え、その他の条件はすべて同じにしておかなければならないことなどを改めて確認できたと思います。DPの生物では、大学の卒業研究レベルの研究論文を書く必要があるので、研究をするときの基本的なスキルをつけてもらうために、実験の計画や統計処理の仕方などを繰り返し行っていきます。