【4年生・生物】私たちはどこから(何から)科学的知識を得ているか
ねらい
科学的な要素を含む広告を批判的に分析する。
概要
テーマ「私たちはさまざまなメディアから知識を得るが、そこには無知やバイアスによる思い込みが起こりうる。」
科学的に効果が実証されているかのように見せる広告が世間にはたくさんある。しかし、その根拠を深く調べていくと、実際は十分に検証がされていないなど、誤解を招く広告になっている場合がある。そこで、科学的な要素を含む広告を探し、その根拠を探して広告の内容は適切であるかどうかを考え、学んだことを作品にして発表してもらった。
スケジュール
時限 |
内容 |
1 |
インフルエンザが紅茶に効くと宣伝する広告と、その根拠となる実験データを示す。実験データから、紅茶がインフルエンザに効くかどうかを班で話し合い、問題点をクラスで共有する。 |
2 |
インターネットを使用して科学的な広告をなるべくたくさん見つける。 |
3 |
探した広告の中から一つ選び、深く調べる。 |
4 |
探した広告の中から一つ選び、深く調べる。 |
5 |
グループで調べた内容に関連した質問を作り、分類する。最も重要だと思う問を選ぶ。 |
6 |
評価基準を見て質問作り見直し、どんな活動をするか(どんな作品を作るか)考える。 |
7 |
立てた質問と自分たちの答えを表現した作品作り |
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立てた質問と自分たちの答えを表現した作品作り |
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立てた質問と自分たちの答えを表現した作品作り |
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立てた質問と自分たちの答えを表現した作品作り |
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立てた質問と自分たちの答えを表現した作品作り |
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立てた質問と自分たちの答えを表現した作品作り |
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発表 発表の形式はプレゼンテーションやYoutubeのような動画作成など、どのような形式でも可とした。 |
14 |
発表・ふりかえり |
学年末テスト |
国語: 生物:ある広告と実験データを示し、その結果から何が言えるのかを問う試験を行った。 |
成果(ふりかえり)
飲料の広告をとりあげ、本当に広告にあるような効果があるのかを調べた結果を動画にした班、化粧品でうたわれている効果が本当なのかを調べてプレゼンテーションをした班など、想定していたよりもユニークでクオリティの高い作品になっていた。