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11月8日 芸術鑑賞会「狂言と能」
本校では年に一度、様々な文化に触れ芸術的な素養を深める目的で芸術鑑賞を行う日を設けています。
本年度は全校生徒で「狂言と能」を鑑賞しました。
多くの生徒は「狂言と能」を初めて体験しましたが、同じ舞台で演じられるにもかかわらず、まったく異なる雰囲気を持つことに驚いていたようです。
能はゆったりとした動きや謡(うたい)が多く、非常に静かな印象です。
一方で、狂言はセリフや動きが多く、笑いもあって明るく、中高生にも親しみやすい雰囲気でした。
能の厳かな静けさと、狂言の活気にあふれる動きが対照的で、一つの舞台でこんなに幅広い表現ができることに生徒たちは驚き、また感銘を受けたようです。
また当日は有志生徒と同時期に来日していたサラエボ第三高等学校の生徒が舞台に立ち、能の動きを体験するなど、見るだけではなく体験し文化に触れられた1日でした。