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【全校】生物実験講座(夏期講習)
夏期講習の前期が終了しました。
数学、英語、国語、理科、筑波大学共同講座、TOEFL講座などが前期では開催されました。
今回はその中でも、生物の実験講座の様子をご紹介します。
オワンクラゲ由来のGFP遺伝子を組み込んだ大腸菌を、遺伝子組換え技術によって作成しました。
大腸菌内でGFP遺伝子からタンパク質が作られると、光る大腸菌になります。
高校や大学レベルの実験なので、参加した1年生から4年生の生徒にとっては少しハイレベルな内容ですがチャレンジしました。
1日目に遺伝子組換えについて学び、どんな条件だと光るかについて、実験の仮説を立てます。
2日目にはいよいよ実験。GFPの遺伝子が入ったDNAを大腸菌の中に入れる実験をしました。
3日目に実験結果を観察し、仮説と同じであったか、違っていたか、違っていたのならなぜそうなったのか…などを各班で話し合います。
右の写真が光っている大腸菌の様子です。ブラックライトを当てると緑色に光ります。↑
4日目は、各班で実験について模造紙にまとめました。
文化祭まで理科室前の壁に張り出しておく予定です。
また、文化祭当日は、生徒が模造紙を使って来場者の方々に実験内容についてプレゼンテーションをする予定になっています。