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卒業生:人の成長は無限大
この学校は本当に多くの卒業生が訪れてくれますが、今週も嬉しい訪問がありました。
4期生のオーストラリアのシドニー大学で獣医学を学んでいる卒業生。在学中はバスケ部主将、シェアユニ(制服リサイクル活動)、動物の権利保護等の課外活動に力を入れていました。まだ大学1年目ですが、「自分の好きなことを学べている」「最高の環境で動物との実習がとにかく楽しい」「同様の興味を持つアメリカ人同級生からたくさんのことを学んだ」等、活き活きと、しかも自信に満ち溢れた表情で話してくれました。
ただ、「自分は大学の授業等で好きなことを学べているし充実しているけれど、開智にいる時に比べ、その他のこと(スポーツやボランティア)ができておらず、自己評価は今ひとつ。だから次の学期は課外活動にもっと挑戦したい。」彼女は当校在学中、このように自分のことを客観視(メタ認知)して、自分が成長するためのプランをこれほど明瞭に言語化できただろうか?12歳の頃からの成長を線で感じられるのは教師冥利に尽きます。
その後、1年生のホームルームで話したり、昼休みや放課後には同じシドニー大学を希望している後輩等、多くの後輩達にアドバイスしてくれました。
この日はもう一人、3期の卒業生がDP5年生の「知の理論」という授業サポートのために来てくれていました。さらに、別の4期生も中3生のために数学の補講を実施てくれていました。多くの卒業生が在校生の学びのサポートをしてくれていて、本当にありがたいです。